Photo by Haruki Sakimura / WILL corpration

ギャッべとは
イラン南部のザクロス山地で古くから遊牧生活を続けているカシュガイ族。そのカシュガイ族の女性たちの手仕事で織られた絨毯が「ギャッベ」。世界最高峰の絨毯と言われるペルシャ絨毯を「町の絨毯」とするならば、ギャッベは「山の絨毯」。ペルシャ語で「織りの目が粗い」という意味を持つギャッベは、荒々しい大地に直に敷かれて使われてきた、力強い絨毯である。

Panel 1

Panel 2

Panel 3

Pick up

カシュガイ族とは

ギャッベの織り手

カシュガイ族とは

イラン南部のザクロス山脈、標高2000〜3000mの山岳地帯で羊とともに遊牧生活をする、荒野に生きる人々。彼らカシュガイ族の誇り高き生き様を表すのが、春と秋の大移動。ペルシャ湾岸の避寒地と、ザクロス山脈の高冷地にある夏のキャンプ地300キロを家畜と人が移動する大スペクタクルは圧巻!

黒テントの家人たち

ギャッベの織り手

黒テントの家人たち

カシュガイ族の住まいは、山羊の毛で織る黒テント。自然と共存して生きる術は、親から子へと代々受け継がれている。その教えは「ザクロスの山々の高さのごとくたくましく生き、草原に咲く花のようにやさしく人を迎え入れよ」と説く。厳しい自然と共存するその生活は、足るを知る質素な生活であり、都市生活者が憧れる理想のスローライフそのものである。

自然がデザイナー

ギャッベの魅力

自然がデザイナー

目で見える限りの山野が、手つかずの大自然として残るカシュガイ族の大地。天と地にある森羅万象を好奇心旺盛な心がとらえ、幸せを願う模様としてギャッベに織り込んでいく。

燃える茜色〈ロウナス〉

ギャッベの染色  Coming soon...

燃える茜色〈ロウナス〉

ロウナスの赤は、カシュガイ女性の命の色だと言い、カシュガイ女性が最も好む色である。揺らめきながら大地に沈んでいく太陽、その燃えるような茜色にカシュガイ女性の情熱を感じる。

願いのこもった 意味ある模様

ギャッベの模様  Coming soon...

願いのこもった 意味ある模様

家族のために女性が織る絨毯がギャッベである。家族が暮らすテントの中に敷かれ、大切な家族が生活する場を作る絨毯。健康でいつまでも幸せに暮らしていける様にと、願う気持ちが、ひとつひとつの模様に込められている。


トップへ戻る